auひかりマンションの最安は、自分の建物で使える提供タイプから決まります。料金表の安いタイプへ自由に変更できるわけではありません。まず住所・建物名・部屋番号で設備を調べ、そのタイプの月額、電話・Wi-Fiの追加料金、工事費と解約時の負担を比べましょう。
例えば、au one netの通常料金例ではタイプEの16契約以上対応はネット月額3,740円、タイプVの同条件は4,180円です。ただし、タイプEの料金をタイプVの建物で選ぶことはできません。「16契約以上」は建物の提供条件であり、自分で契約者を集めれば安くなるという意味でもありません。
以下は2026年10月13日に確認した従来のauひかりマンション(個別契約)の料金例です。auひかりプラス、一括型、都市機構、マンションギガ・ミニギガは別の提供条件です。判定結果がこれらの場合は、同じ名前の「マンション」でもこの表を当てはめず、KDDI公式の提供タイプ一覧から該当料金を確認してください。税込表記で、通話料等は別途です。
申し込む前に、建物と部屋の対応を確認する
- KDDI公式の提供エリア確認で、住所だけでなく建物名・部屋番号まで調べる。
- 表示されたタイプ、16/8契約以上対応、個別型/一括型、選べるプロバイダをメモする。
- 賃貸は管理会社・所有者に工事の可否と既存ネット設備を確認する。家賃込みのネットで足りるなら、追加契約は不要。
- ネットのみと、セット割に必要なネット+電話の見積りを分けて確認する。入居日と実際の開通日も確認してから、旧回線の解約日を決める。
「インターネット対応」という物件表示だけではauひかりが使えるとは限りません。設備が未確認の段階で特典だけを見て申込先を決めず、先に提供判定を進めてください。建物設備が対象外なら、既存ネットや別回線の見積りを比べます。無料ネット付き物件で追加回線が必要かの確認も参考になります。

代表的な提供タイプの月額料金
次の金額はau one netの口座振替・クレジットカード割引110円/月が適用されたネット料金例です。プロバイダや支払方法によって違いがあるため、代理店の見積りと同一条件とは限りません。ネット料金にはプロバイダ利用料・基本の機器レンタル料を含みますが、無線LANの料金は含みません。
| 提供タイプ・建物条件 | ネット月額 |
|---|---|
| タイプE 16契約以上/8契約以上 | 3,740円/4,070円 |
| タイプV 16契約以上/8契約以上 | 4,180円/4,510円 |
| タイプG(G契約) お得プラン・16/8契約以上 | 4,180円/4,510円 |
| タイプG(G契約) 標準プラン・16/8契約以上 | 5,390円/5,720円 |
| タイプF | 4,290円 |
タイプE・V・Fのお得プランAは2年自動更新で、対象期間外の解約・変更には契約解除料2,290円がかかります。標準プランは契約期間の約束がありません(一部プロバイダに最低利用期間あり)。同じ月額だからこそ、サポートの有無・申込特典と退去予定を確認します。
タイプGのG契約は、お得プランなら標準プランより月額1,210円低くなりますが、2年自動更新・対象期間外の契約解除料2,730円があります。契約満了月の当月・翌月・翌々月の扱い、工事残額、特典の継続条件は別々に確認してください。短期利用では月額だけで優劣を決められません。
料金の根拠:タイプE/タイプV/タイプG・G契約/タイプF(KDDI公式、2026年10月13日確認)。
24か月の支払いと、工事・解約費用を分けて計算する
新規登録料は2026年8月1日以降の申込みで4,950円、上記個別型の初期費用(工事費含む)は33,000円です。一括または23回の分割を選べます。工事費の「実質0円」は請求が最初から存在しないという意味ではありません。
| ネットのみの例 | 月額×24+登録料 |
|---|---|
| タイプE・16契約以上 | 94,710円 |
| タイプE・8契約以上 | 102,630円 |
| タイプV/Gお得・16契約以上 | 105,270円 |
| タイプV/Gお得・8契約以上 | 113,190円 |
| タイプF | 107,910円 |
実際の総費用=上の小計+必要オプション・通話料+実際の工事費請求額−適用が確定した工事費割引+旧回線の終了費用+新回線の契約解除料・返却等の費用−条件を満たして受け取る特典。新回線の工事残額は工事費請求額に一度だけ含め、二重加算しません。未確認のキャッシュバックを先に引かず、特典なしでも払える額と受取後の額を分けます。
例えばタイプV・16契約以上で工事費割引が適用されない場合、ネットの24か月小計105,270円に33,000円を加えて138,270円です。電話基本料を24か月付けるならさらに18,480円を加えます。無線LANが必要な場合の料金、現回線の違約金・残額、新回線の終了費用は自分の見積りで加算してください。
au one netの初期費用相当額割引は、開通翌月から23か月の割引です。途中解約では残りの割引が続かず、初期費用の残額は契約期間に応じて低減して請求されます。「24か月後の解約=必ず残額0円」とはせず、課金開始月・割引終了月・実際の請求を確認してください。割引停止同意など、auスマートバリューとの併用制限もあります。
根拠:KDDI公式の初期費用相当額割引と各タイプの料金ページ。公式の割引上限は33,000円ですが、当月の請求額が上限で差額返金はありません。都市機構16M・一括型は対象外で、プロバイダごとの条件も異なります。税込額の端数処理を含め、各月の請求・割引額は契約先の案内で確認してください。
スマホ割は電話代を足した世帯の差額で判断する
auスマートバリューは対象のネット+電話と、対象スマホ料金プラン・申込み等の条件があります。割引先はスマホ料金で、ネットの請求書がその金額だけ安くなる制度ではありません。UQ mobileの自宅セット割は別制度なので、auと同じ割引額を当てはめないでください。
例として、タイプV・16契約以上のネット4,180円に電話770円を付け、対象auスマホ1回線で1,100円/月の割引が適用される場合、世帯の追加負担の目安は4,180+770−1,100=3,850円/月です。光回線の請求は4,950円/月のままで、通話料等は別。24か月で同じ条件が続く例では、ネット+電話+登録料の小計123,750円からスマホ割26,400円を引いて97,350円となり、工事・終了費用等は別加算です。
電話を使わず、適用されるスマホ割が550円/月だけなら、電話770円の追加で差引220円/月負担が増えます。割引がない料金プランなら770円がそのまま追加負担です。家族全員が対象とは限らないため、現在のスマホ料金を含む世帯総額を比較し、割引のためだけに高いスマホプランへ変えないようにしましょう。
根拠:auスマートバリュー公式(2026年10月13日確認)。家族で比較するときはスマホ割と世帯総額の確認手順も使えます。
配線方式だけで速度や安定性の順位は決めない
タイプVは建物内の電話線、タイプEはLAN、タイプFは棟内の光配線を使います。光配線でもタイプFは最大100Mbpsのサービスであり、マンションギガの最大1Gbpsとは別です。タイプGのG契約は下り最大664Mbps/上り最大166Mbps、V契約は下り・上り最大100Mbps。G契約でも設備の干渉や配線距離により最大100Mbpsで提供される場合があります。
これらは技術規格上の最大値で実測速度を保証しません。「光配線だから必ず最速」「100Mbpsなら在宅勤務やゲームは不可」と一律に判断せず、必要な同時利用数、上り通信、遅延、有線/Wi-Fiの環境を確認します。契約中の不調なら、無料でできる速度の切り分けを先に行い、障害や宅内原因を新しい契約で解決しようとしないでください。
方式と仕様の根拠:タイプG/タイプV/タイプE/タイプF/説明事項・共通編の最大速度一覧(PDF2ページ)(KDDI公式)。
申込み前に見積りと受取条件をそろえる
- 設備が不明:公式の提供判定と管理会社確認が先。未対応なら別回線・既存ネットを検討。
- 短期入居・退去予定あり:標準プランも含め、工事残額、契約解除料、特典の継続条件で比較。
- au/UQ割引を使いたい:対象スマホ、電話料金、申込手続き、工事費割引との併用を確認。
- 対応タイプと費用が合う:窓口ごとの対象プロバイダ・必要オプション・申請期限・振込時期を保存してから申し込む。
開通日や工事内容は建物・設備・予約状況によって変わります。一律の「1〜2週間で開通」を前提に旧回線を解約せず、新回線の利用確認後に切り替えてください。特典の受取順は申込窓口とキャッシュバック条件の確認で整理できます。
よくある疑問
タイプEが安いなら、タイプVから変更できますか?
建物設備が異なるため、料金表だけで変更は選べません。提供判定のタイプを確認し、変更可能な設備やプランがあるかKDDI・プロバイダへ確認してください。
工事費実質0円なら、すぐ解約しても無料ですか?
途中解約で未適用の割引が止まり、初期費用残額や契約解除料等が発生する場合があります。終了月の請求と特典条件を確認して判断します。登録料や通話・追加オプションも工事費とは別です。
auのスマホなら必ずauひかりが最安ですか?
必ずとは限りません。対象スマホ割と電話追加分、住宅の設備、既存ネット、他社の見積り、工事・終了費用を含めた世帯総額で比べます。追加契約なしで足りる場合もあります。


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